2008年9月 1日
とらや工房
御殿場への旅はまだ続きます。
実は、今回御殿場へ行った最大の目的がここ、とらや工房です。
2006年とらや御殿場店、2007年とらや東京ミッドタウン店に続くとらやの仕事第3弾である
内藤廣建築設計事務所の作品です。
2007年10月31日にオープンしたばかりの施設です。

住所:御殿場市東山1022-1
TEL:0550-81-2233
営業時間:10:00~18:00(春夏期 4/1-9/30)
10:00~17:00(秋冬期 10/1-3/31)
定休日:火曜日、年末年始
御殿場マイホームセンター前の通りを右に出て(北東に進み)、秩父宮記念公園を過ぎ、
鈴廣のある湖水前交差点もさらに真っ直ぐ進み、少し行った右側です。
とらや工房は、とらやホームページにも載っていません。
宣伝は一切せず、口コミだけで噂が広まっている穴場スポットです。
お盆休みだというのにお客様は2・3組。
お店の方によると普段の平日はほとんどお客様はいらっしゃらず、
パソコン片手にひとりのんびり過ごす方もいるようです。
木の香りに包まれて、上品な和菓子とお茶(お替り自由)をいただきながら過ごすここでの時間は、
とても居心地が良く、身も心も癒されます。

駐車場(整備中)に車を停めて、こちらの趣きのある門をくぐります。
竹薮の中を進んでいくと、池越しに平屋の建物が見え隠れします。

途中の東屋に降り注ぐ光がキラキラとして綺麗だったので吸い込まれるように近づくと、
この東屋の屋根は透明のアクリル製で、これに太陽光が反射していたようです。

とらや工房は、池の前に弧を描くように建てられています。
南側一面に続く長い庇は、先程の東屋と同じアクリル製です。
午前中の日差しが地面に影を作っていて、とても美しい情景に出会うことが出来ました。

建物の右側は実際に和菓子を作る工房です。
中央には販売スペースがあって、とらや工房だけでしか味わえない和菓子が並んでいます。
最中やどら焼きには、とらや工房の証「ふじと印」が刻印されています。

販売スペースの左側が木の香りに包まれた喫茶コーナーです。
窓のないオープンカフェスペースと、エアコンのきいた屋内カフェスペースがあります。
屋内部分には暖炉があったので、もしかしたら冬場はこれで暖をとるのでしょうか?
オープンカフェスペースの北側は軒がないのでじゃばらの扉がありましたが、南側はオープンです。
雪の降る御殿場の冬はちょっと寒いのではないかと心配です。
でも、雪景色を前に寒さに震えながら食べるぜんざいやお汁粉もきっと美味しいですね!

8月の和菓子は、まんじゅう、大福(平日のみ)、赤飯大福(土日祝のみ)、どら焼き、きんつば、最中、
そして季節限定の葛まんじゅう、ごま団子がありました。
平日限定の大福(写真左)と、季節限定の葛まんじゅう(写真右)と、ごま団子をいただきました。

とらや工房は、御殿場市が計画を進めている御殿場東山ミュージアムパーク内にあります。
現在はとらや工房のみがオープンしています。
来秋には、安倍晋三前首相のおじいさまである岸信介氏の別荘がオープン予定です。
吉田五十八氏により設計された建物で、現在耐震補強工事中です。
政治家ゆえにどちらから攻められても逃げられるような構造になっているそうです。
そのほか、風間完挿絵美術館、堀口大學文学館が現在整備中です。
もうしばらく先になりそうですが、御殿場の新しい名所になるのではないでしょうか?
