2009年1月30日
千本松 沼津倶楽部
沼津海岸沿い千本松原にある沼津倶楽部がこのたびリニューアルオープンしました。
幼い頃に法事やお祝い事で何度か利用したことがありますが、ほとんど記憶がない頃です(^^;)
リニューアルしてとっても素敵になったと聞いたので、ちょっと見に行ってきました!
もともと旧三輪善兵衛邸を料亭として利用していた「沼津倶楽部」でしたが、
こちらの数奇屋建築を生かして、新たにイタリアンレストランとして生まれ変わりました。
さらに、渡辺明設計事務所による新築の宿泊棟は、既存の庭園や数奇屋建築とうまく調和を図りながら、
新しい発想と、美しいデザインで注目を集めています。
黒壁が美しい門には、お洒落で控えめな看板が迎えてくれます。(写真上)
駐車場に車を停めて、少し歩くと長屋門があります。(写真下)
趣きのある茅葺き屋根が期待を膨らませてくれますね。
長屋門をくぐり、庭園を眺めながら進んでいくと、右手に数奇屋建築が見えてきます。
100年ほど前に、ミツワ石鹸の2代目三輪善兵衛氏が建てた別荘です。
こちらはイタリアンレストラン ヴィア サクラ(Ristorante Via Sacra)としてオープンし、
どなたでもご利用いただけるようになっています。
更に奥に進むとレストランの入口が現れます。
無駄を極限まで省いた潔いシンプルな玄関です。
引き戸を開けると、光をコントロールした空間に心が研ぎ澄まされます。
日本の古来の住宅のような広い土間に、木と鉄でできた直線的な椅子が2脚。
家具デザインは、川上元美氏が担当したということなので、これもそうかな?
実はレストランで食事をしていないので、この先の様子はわかりません(^ー^;)
とても親切な従業員の方が、ただの見学者の私を丁寧に案内してくれました。
本当にありがとうございました!次は必ず、食事に行きます!
ランチは、3,500円~、ディナーは、8,000円~。特別な日のお食事にいかがですか?
外からガラス越しに覗いた店内も素敵でした。(写真左)
奥に見える白い花柄模様は、布をデザインカットした仕切りです。
照明デザインは、海藤春樹氏によるものです。
照明で、雰囲気は全然違ってきますよね。
夜のライトアップが楽しみですo(^-^)o
右の写真は屋外なんですが、とっても細かい菱形の障子です。
ちょっと風が強い日はすぐに穴が開いてしまうんだとか・・・。
そして、レストランの反対側には新設のレセプション棟がそびえます。
表情のある版築の壁、スギの角材を並べた屋根などはとても美しいです。
水をはった中庭を囲むように宿泊棟が繋がっています。
最初の門と同じ黒壁の外壁です。
箱のような居室が等間隔に収まっていて、ちょっとパルフェっぽい?
宿泊は、残念ながら会員制なので、誰でも利用できるわけではないようです。
ただ、2階の中央の2室で営業しているスパならOKとのこと♪
古い建築と新しい建築と自然が見事に融合した、とても心地良い場所です。
今度こそレストランの中まで進入して、ランチのご紹介をしますね。
