2009年5月 1日
強羅花壇
懐石料理 花壇で食事をした後に、隣接する宿泊施設のラウンジでお茶にしました。
旧・閑院宮別邸の落ち着いたダークな雰囲気と対象的に、光と風が奏でる爽やかな印象です。
『懐石料理 花壇』からつながる渡り廊下に向かうとぱーっと明るい光に溢れます。
素敵な洋館にうっとりしていたにもかかわらず、振り返ることも忘れて奥へ奥へと吸い込まれていきました。
渡り廊下を抜けると開けた空間に出ます。
手前右側には正面玄関とフロントが、階下右側にはショップがあります。
ショップの前には大きなガラス窓があって、外は瓦でデザインされた美しい坪庭です。
屋内の暗さと対照的に、屋外は白い玉石と白い壁に光が反射してキラキラと輝いて見えました。
宿泊棟につながる通路は宿泊者以外立ち入り禁止ですが、
両側の窓が開け放たれていて春の心地良い風が流れていました。
そこからつながるお部屋もきっと心地良い空間だろうと想像させます。
この「想像させる」というのがポイントです♪
住宅でも同じです。
玄関までのアプローチを緑豊かにして我が家に帰ってきたという安心感を与えたり、
主寝室へ続く道のりを照明やインテリアで心休まるように演出したり・・・。
住宅を考える上では間取りに捉われがちですが、緑、家具配置、照明も大事な要素です。
ラウンジは落ち着いたブルーでまとめられていて、こちらも素敵です。
低めの天井が安心感を与えてくれるので、長居してしまいました。
コーヒーのフィナンシェセット。
カップ&ソーサーが素敵!
白い壁にブルーのチェアの配色バランスが、カップの色合いとリンクしています。
帰り際には、とても絵になる光景が待っていました。
和風庭園の向こうに、青い空と赤い洋館のコントラスト!
ここは正面玄関から門を出るまでのアプローチです。
旧・閑院宮別邸の洋館は昭和初期の和と洋の融合が、
宿泊棟は現代の和と洋の融合が見られました。
時代の変化とともに、インテリアも進化していることを感じました。
