2010年10月29日
ねむの木こども美術館
秋晴れの休日、ちょっと足を伸ばして掛川にあるねむの木こども美術館へ行きました。
行楽の秋、窓を開けて風を感じながら自然の中を走るドライブは気持ちのいいものです。
町を抜け、山に向かい、坂道を登っていくと、華やかなタイル画がお出迎え♪
ねむの木村を通り、さらに進んで行くと現れるどんぐり屋根がねむの木こども美術館です。
ねむの木こども美術館
掛川市上垂木あかしあ通り1
TEL:0537-26-3900
入館料:大人600円、小中高生250円
営業時間:10:00~17:00
休館日:無し(年末年始はお休み)
ひさしぶりに喫茶縣へ行き、木のぬくもりに包まれて美味しいスープをいただきました。
ほっこりとした気分になると、雄大な自然に帰りたくなりました。
そんなわけで、
以前に掛川支店ブログで紹介されてから気になっていたねむの木こども美術館へ。
緑の芝生に緩やかなアプローチが続き、その先におとぎ話に出てくるような可愛らしい建物が・・・。
白い外壁には地面から生えてきたようなカラフルな麦のイラストが描かれています。
丸い象徴的な屋根は銅版を重ねて造られていて、どんぐりの帽子をかぶっているみたい。
建築家・藤森照信氏によるものです。
傾斜地を利用しているので右手の入り口側は1階で、
斜面に刺さったような左側は2階です。
奥の緑の斜面から続くように屋根には植物が植わっています。
秋野不矩美術館も藤森照信氏のの設計ですが、自然の中に溶け込むような雰囲気は似ています。
室内は撮影禁止なので写真でお伝えできないのが残念ですが、
白い壁と、木目の床に、トップライトが差し込む心地いい空間です。
ねむの木学園は1968年、日本で初めての肢体不自由児のための養護施設として設立されました。
学園の子どもたちの作品を展示したねむの木こども美術館は2007年にオープンしました。
その建築の過程では、麦を描いたり、銅版屋根の手もみをしたり、屋根の上の草を植えたり・・・
ねむの木学園の子どもたちが実際に作業を手伝っています。
入館時にもらったチケットと、ポストカードです。
現代アートの良さがよくわからない私は、いつも作品の好き嫌いだけで美術館を楽しんでいます。
ここに展示されている作品のいくつかは、障害者だからという贔屓目でなく、
アーティストとしてただ単純に「すごい」と思う作品があります。
作品集やポストカードでは伝わらないスケール感や情熱が滲み出ていました。
実際にここに訪れた者にしかわからない良さがあります。
どうぞ空っぽの心でお出掛け下さい。
